『クリーニングとメンテを施しているので安心して入手して頂ける半世紀前のジャパンヴィンテージ、滅茶苦茶弾き易く鳴りと程度の良いMountain 製エレアコ仕様のハミングバードレプリカモデル』
と言ったところでしょうか。
トーン良し、プレイアビリティ良し、コンディション良し、更にルックス良しと非常にお薦めの個体。
ここまでコンディションが良く弾き易いジャパンヴィンテージギターはなかなかないと思いますので、ヴィンテージファンは勿論、ジャパンヴィンテージギターに興味はあるが一歩を踏み出せなかった方々にもお勧めできる個体だと思います。
またアコギプレイヤーは勿論、エレキから持ち替えても殆ど違和感はないのでエレキ派にもお勧めです。
総重量は約2kg 全長;約1,043mm スケール;約640mm
トップ:スプルース、サイド&バック:タモ、ネック:ナトー、指板:ローズウッド
以下状態を中心に解る範囲で説明致します。
冒頭でお伝えした通り目立つ様な傷は殆ど有りませんし(写真参照)、ありがちなブリッジの剥がれやブリッジエリアの隆起も発生していません。
またジョイントクラックも白濁も発生していませんし、バインディングに至っては浮きや剥がれは勿論、クラックすら発生していません。
兎に角バックの虎杢が美しく、これを肴にお酒が頂けるレベルです(笑)
流石に入手時はかなりくすんでいましたので、じっくり時間をかけて丁寧に磨きました(ボディの磨きだけで丸二日 / メンテ前後を含め写真参照)
出品に際し再度しっかりクリーニング施し、更に深みを出す為にポリマー加工を施しました。
ポリマー加工している為、弾かれた後さっとクロスで拭くだけで直ぐに綺麗になるので、メンテも楽だと思います。
≪ネック≫
ネックもボディ同様光にかざさないと分からない程度の傷位しかありませんし(写真参照)、反り・捻じれも認められません。
ナット幅はほぼ標準的な約42.5mm、この時代にして薄めで且つソフトVシェイプなのでヴィンテージギターにありがちな弾き難さとは無縁の滅茶苦茶グリップ感の良いネックです。
指板はクリーニングの後専用オイルでメンテし(計3回)、ナットにはナットソースを注入済み。
入手時はかなり乾燥していましたが、現在は“しっとり且つさらさら”状態で極上のコンディションです(メンテ前後を含め写真参照)
ミディアムジャンボタイプのフレットは、指板を傷めない様しっかりマスキングし1本1本コンパウンドで磨きあげましたのでピカピカ(メンテ前後を含め写真参照)
冒頭でお伝えした通りほとんど減っておらず、一番減っている2弦ローポジションで95~98%、4フレット以上では全ポジションでほぼ100%残っています(写真参照)
≪アッセンブリー・その他≫
・アッセンブリーはパッシブ&ダイレクトアウト(高音側ヒップにジャックのあるタイプ)。
・弦高は12フレットで1弦・6弦共に約2mmと滅茶苦茶弾き易いセッティングにしてあります。
・ペグはキーストンタイプ、分解し磨いた上でトルクも最適に調整しましたので、ピカピカですし(写真参照)スムースにチューニング可能です。
前オーナーが一度ペグを交換したようでビス跡が有りましたが、穴埋処理済みです。
※安価で出品する為、弦は交換していません。
+1,500円で新品の弦(2,500でErnie Ball弦)に交換してお届けする事も可能です。
ご希望の方は落札後最初の連絡にてお申し出下さいませ。