自動巻Cal: L 990.1 / 振動数:28800 / 精度: ±15s/day
Ser/Ref : 20998612 / 1629 1 990
2024年3月オーバーホール済み証明書付属
ケース:約33mm
ベルト幅約 18mm
製造年:1970年代
ロンジン社による最後の名機Cal.L990・25石自動巻ムーブメントを搭載
した”LONGINES”です。1977年に発表したCal.L990は自動巻きながら薄
型なところも特徴的ですが、香箱を2つ持つツインバレル方式を採用して
いるムーブメントで、ツインバレル機構によりトルクを安定させ、高精度
を実現していました。そんな名機も1990年頃にロンジン社はレマニア社
にこのCal.L990を売却することになり、その後はレマニア社のCal.8810
に引き継がれました。しかしロンジンもレマニアものちにスウォッチグル
ープに買収され同じ傘下に入り、ロンジンとCal.L990は再会することに
なり限定で再度ロンジン×L990が発売されたりもしました。文字盤はスト
ライプ状のラインが入ってスタイリッシュで、ケースは小振りながらも丸
みを帯びたスクウェアケースにより小振り感がそんなにないので、現行の
時計が大きく感じている方にはオススメです。