大変に貴重な逸品が入荷いたしました!
言わずと知れた歴史的名機のマランツ・model7となります。
当時でもマッキントッシュと人気を二分したハイエンドブランドであり、特に真空管時代においては世界最高峰のオーディオブランドの一つでしょう。
特にmodel7におきましてはステレオ化という時代に先駆けて1958年にリリースしました最高傑作ですね。
独自の三段増幅のフォノイコライザーは特に秀逸であり、国内外を問わずこの回路もモデルにした製品をリリースするなど、後の影響力もかなりありました。
加えて、レコードカーブはRIAAの他、オールド78、コロンビアLPと網羅しており、アナログ派にとっては嬉しい限りです。
また、デザインにおきましても美しいシンメトリーのレイアウトを採用した最初のモデルであり、その佇まいは今現在でも古さを感じさせず、魅力は増すばかりです。
今回、出品のお品はそんな名機の中でも最高峰とされるグリーンハンマートンタイプの最初期のお品です!
シリアルは103××と極めて良いロッドの物であり、大変に貴重です!
また、マランツ7を司るセレン電源・クラロスタッドのボリュームも健在であり、使用真空管も全てテレフンケンのダイヤマークとなります。
過去にメンテナンスも行われており、コンデンサーはブラックビューティーに交換済みです。
現在入手可能なパーツとしては最もオリジナルに近いサウンドであり、本来の音質は十分に健在です。
本来はバンブルビーが採用されておりますが、恐らくノーリークの物はほぼ入手が不可能ですので、メンテナンスされている固体はかえって安心です。
合わせて、マランツ専門の修理業者により点検も行っており、お墨付きを頂いている個体ですので、しばらくは安心かと思います。
その甲斐もあってか、音質もマランツらしい輪郭とキレの良さのあるサウンドには本当に息を飲むようですね!
音の緻密さや立体感、そして音楽の持つ躍動感も素晴らしく、これを超えるパフォーマンスのプリアンプはどこを探しても見当たらないでしょう。
マランツ7は過去にも多数、取り扱いを致しましたがこれ以上に音質の良い個体はありません!
コンディションにおきましては、軽微なキズはあるものの、年式を考慮すれば申し分の無いお品です。
フロントパネルの文字消えも無く美しいです!
動作も無論、申し分なく抜群のサウンドです!
ガリ・接触不良もありません。
しばらくは安心してお使い頂ける事でしょう。
付属品として専用のウッドケースもお付け致します。
ワトコオイルにて仕上げましたので、目立つキズも無く綺麗です。
この機会に、究極のビンテージサウンドをご堪能下さい!