<div> ヒューマン・リーグの記念すべきデビュー作となる'79年作品です。（当時のLPの邦題は「人類零年」でした。） </div> <div> <br> </div> <div> ヒューマン・リーグといえば、3rdアルバム、あるいは「愛の残り火」で世界的なブレイクを果たし、「テクノ・ポップ」 <span>というジャンルを普遍化する一方、「エレクトリック・アバ」などと揶揄されることにもなりましたが、この1stでは</span> <span>そんな彼らからは想像もつかないようなサウンドが展開されています。</span> </div> <div> <br> </div> <div> 歌詞ひとつ取っても、「愛の残り火」の「Don't You Want Me, Baby～」が、ここでは「The Circus Of Death Is Aproaching～」 <span>（死のサーカスがやって来る）となるわけですから笑、それだけでも両者の落差は歴然ですが、実際「インダストリアル」とも</span> <span>言える徹底的に冷徹で無機質な感触、そして視覚効果を伴う極めて映像的でテクノロジカルな音像は、テクノ「ポップ」と</span> <span>呼ぶには余りにダークかつシリアスなもので、テクノというジャンル、もしくはシンセサイザーという楽器自体がまだ先鋭的で</span> <span>ラディカルな存在だった時代を象徴するような歴史的名作と言えるのではないかと思います。</span> </div> <div> <br> </div> <div> 「愛の残り火」や「ファッシネーション」もあれはあれで悪くはありませんが、UKニューウェイブ～ポスト・パンク的な <span>カッコ良さ、もしくは彼ら本来の初期衝動という点ではやはり初期2作品、とりわけこの1stにすべてが集約されていると</span> <span>言っても過言ではありません。未聴の方はもちろん、しばらく遠ざかっているという方も、この機会に是非如何でしょうか？</span> <span>ヒューマン・リーグも初期の時代はこんなにもカッコ良かったのです！</span> </div> <div> <br> </div> <div> 品の状態は次のとおりであり、プラケースが経年並であることを除けば、盤・ジャケとも良好な状態です。 </div> <div> なお、本CDは'90年にヴァージン・ジャパンからリリースされた本作初となる国内盤CDで、元々のタマ数も少ないのか <span>滅多に見かけることもなく、コレクションとしても大変貴重な品と思います。（ボートラも8曲収録されています！）</span> </div> <div> ■規格：国内盤（'79年作品／'90年国内初回盤ヴァージン・ジャパンVJCP-2316／定価\2,300税3%／ボートラ8曲入り） </div> <div> ■盤質：良好（無傷） </div> <div> ■ジャケット：良好 </div> <div> ■帯：あり（上部のヴァージン・ロゴに色褪せあり） </div> <div> ■ケース：並（経年のスレ・傷あり） </div> <div> ■その他：歌詞／対訳／解説付き </div> <div> <br> </div> <div> 送付方法はクリックポスト便（補償なし\185）、お支払い方法はヤフーかんたん決済にてお願いいたします。 </div> <div> <br> </div> <div> なお、再生不能時以外のクレーム、ご返品はご容赦頂くようお願いいたします。 </div> <div> <br> </div> <div> 以上、よろしくお願いいたします。 </div> <br>リプロダクション／ヒューマンリーグ