管球王国Vol.27是枝重治氏の6336A アンプの製作記事で「今までで一番良い音」との紹介があったのを読み、OTL用で過去に入手した6336A(NEC)を活用するために制作したアンプです。
シャーシー:当オークションで入手した上級自作向け真空管シングルアンプ用ユニバーサルシャーシー。
各社の大型出力トランス、電源トランスが取付可能。トッププレートは3㎜厚アルミ(加工も可能)
回路:6267-12AU7A-6336A(NEC)固定バイアスプッシュプル回路。
6336A(NEC)はOTL用で過去に使用していたもので2本ともセンターガイドピンが折れています。
1本はヒーターの余熱に1分くらいで安定しますがもう1本は3~5分かかかります。2本とも十分に余熱後は安定しています。
(注):回路図は設計段階で作成したもので抵抗、、コンデンサー、電圧の値は実機とは異なっている箇所があります。
電源トランス:タンゴST350 両波整流で230Vを得ています。(当オークションで入手)
前段用 230V、40mA メーカー不明(測定器用と思われます。)
出力トランス:SANSUI W30-3 当オークションで中古品を入手。銘板の色等検年変化はあります。再塗装品。
チョークトランス:ゼネラルトランス PMC-1350H(新品を購入)、2H50mA×2 前段用メーカー不明。
真空管はすべて中古品ですが、現状特性はほぼ揃っています。
バイアス調整は個別にできる回路ですので6336A(比較的安価で入手できるので)の交換も可能です。
300BやKT88アンプと比べて6336A特有の迫力ある音です。(個人的感想)
現状可動品ですが、自作(素人)中古品を理解し入札お願いします。