<div> ご覧頂きましてありがとうございます。 </div> <div> <br> </div> <div> ▼商品詳細▼ </div> <div> <br> </div> <div> １／４３&nbsp;SCHUCO&nbsp;BMW&nbsp;502&nbsp;BESTATTER&nbsp;1954年&nbsp;ビンテージブラック&nbsp;LIMITED EDITTION 1000 </div> <div> <br> </div> <div> 入手困難な商品です。 </div> <div> 比較的最近のSCHUCOのモデルで塗装のクオリティだけでなく窓枠の造りもレベルが上がっています。 </div> <div> 車両本体状態良好です。箱に破れ等ありません。ショーケースシール付き未開封です。 </div> <div> ショーケースの角にわずかにヒビがあります。箱の外からは見えない箇所です。 </div> <div> 画像１０の状態で保管しております。 </div> <div> 送料は５３０円です。おてがる版ゆうパック（匿名配送）も選択可能です。 </div> <div> <br> </div> <div> ～ＢＭＷ&nbsp;５０１/５０２～ </div> <div> <br> </div> <div> <b style="COLOR: #202122;">BMW・501/502</b> <span style="COLOR: #202122;">はドイツ</span> <span style="COLOR: #202122;">の自動車メーカー・BMW</span> <span style="COLOR: #202122;">が1952年から1964年まで生産した大型乗用車である。</span> </div> <div> <span style="COLOR: #202122;">第二次世界大戦後、自動車主力工場があったアイゼナハ</span> <span style="COLOR: #202122;">が東ドイツ</span> <span style="COLOR: #202122;">に編入されてしまったBMWが、敗戦後6年後の</span> </div> <div> <span style="COLOR: #202122;">フランクフルトモーターショー</span> <span style="COLOR: #202122;">で発表した最初の戦後型モデルである。</span> </div> <div> <span style="COLOR: #202122;">当初は6気筒エンジン車の</span> <b style="COLOR: #202122;">BMW・501</b> <span style="COLOR: #202122;">として登場、1954年にV8エンジンを搭載する</span> <b style="COLOR: #202122;">BMW・502</b> <span style="COLOR: #202122;">が追加され、</span> </div> <div> <span style="COLOR: #202122;">丸味を帯びたフェンダーラインが独立したクラシカルな姿のまま1964年まで継続生産された。</span> </div> <div> <br> </div> <div> <h3 style="COLOR: #000000;"><span>BMW&nbsp;502</span></h3> <div> <span><br></span> </div> <div style="COLOR: #202122;"> 1954年のジュネーヴショーにデビューした502は、501と同じ車体に戦後の西ドイツ初のV型8気筒エンジンを搭載した高性能モデルで、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> V8の搭載はメルセデスベンツが1963年に「600」で復活させるより9年も早く、高性能エンジンに賭けるBMWの威信をかけての開発であった。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 排気量は2,580ccで100馬力を発するこのエンジンで、502の最高速度は160km/hに達し、メルセデスの同級車を凌ぐドイツ最速の4ドア・サルーンとなった。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 後には3,168cc120馬力版も追加され、高速性能は一段と高められた。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> 外観上502は501よりクロームメッキのトリムが多く、フォグランプとセパレートシートも標準装備となっていた。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 501同様にバウア製の2ドアのクーペとカブリオレも用意された。これら2ドアモデルは1956年にはBMW 503、さらにはBMW 507 </div> <div style="COLOR: #202122;"> という高級スポーツカーへと発展した。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> BMW・501/502は同時期のボルクヴァルトの6気筒モデルよりは商業的に成功し、BMWのイメージ再興にも大きな役割を果たしたが、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> このマーケットで圧倒的な強さを誇るメルセデスの敵にはなり得なかった。敗戦国ドイツにおいてはこのクラスの高級車の需要は限られていた。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> 501～507という大型高級車とサイクルカーのBMWイセッタとその発展型のBMW600という両極端しか持たないその車種構成が災いし、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> BMWは1950年代末にはBMWは経営破綻寸前にまで追い込まれた。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> ダイムラー・ベンツへの吸収合併寸前の1959年にBMWを救ったのは、ナチスとの親密な関係を持ち、強制収容所のユダヤ人を </div> <div style="COLOR: #202122;"> 自身の工場で酷使して富を築いたヘルベルト・クヴァントであった。クヴァント家の支配下、同年に600のコンポーネンツ流用で発売された </div> <div style="COLOR: #202122;"> コンパクトカーのBMW700と、続いて1961年に発表された先進的な中級乗用車BMW1500（ノイエ・クラッセ）が相次いで成功を収めた結果、 </div> <div style="COLOR: #202122;"> BMWの業績は急速に改善し、501/502シリーズもその生産を継続できることになった。 </div> <div style="COLOR: #202122;"> <br> </div> <div style="COLOR: #202122;"> <span>台数は少なかったが、当時の日本へも輸入元のバルコム・トレーディング・カンパニー</span> <span>によって輸入された。</span> </div> <div style="COLOR: #202122;"> <span>政治家・実業家の藤山愛一郎</span> <span>も502のユーザーの一人であった。</span> </div> </div>