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<span>バブル期に輸入された贅を尽くしたモクソンの</span>
<span>vintage</span>
<span>。</span>
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<span>80</span>
<span>年代</span>
<span>vintage</span>
<span>、とりわけヴィンテージモクソンというと、目の詰んだ如何にも質実剛健な毛織物といった素朴な風合を思い浮かべるのが通常ですが、こちらはその対極に位置する真の最高級服地になります。コストに糸目をつけなければまだ上質な原毛が手に入った当時に、考え得る贅沢のすべてを詰め込んで織り上げられた究極のエレガンスを具現化したかの様な仕上がりで、王侯貴族が指名買いすることで知られるモクソンの真髄やクオリティへの執念が凝縮された逸品です。</span>
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<span>コンポーネントは</span>
<span>super120</span>
<span>‘</span>
<span>s</span>
<span>ウール</span>
<span>75%</span>
<span>・シルク</span>
<span>15%</span>
<span>・カシミア</span>
<span>10% </span>
<span>、ラグジュアリーという表現が役不足に感じてしまう程にエレガントなネイビーは、そのクラス感溢れる発色に圧倒的なものを感じます。</span>
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<span>モクソンである限りシルクとカシミアが最高品質である事は勿論ですが、ウールの質もこれまで経験した事のない飛び抜けたクオリティを誇ります。</span>
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<span>当時はトップレンジのスペックを誇った</span>
<span>super120</span>
<span>‘</span>
<span>s</span>
<span>も現在では特筆すべきスペックとは言えませんが、数値とは別次元のオーラとポテンシャルを強く感じるのは、買い付けた原毛のクオリティの確かさによるもので、その”目利き“こそが世界の皇室から厚い信頼を得るモクソンのストロングポイントのひとつです。</span>
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<span>約</span>
<span>30</span>
<span>年前の服地にもかかわらずこの光沢感としなやかさに全くの経年劣化が見られないこの事実は、モクソンがいくら高価であってもその投資に見合う恩恵が享受できる服地として紳士達の羨望を集め続ける所以で、手に入れた人だけが享受できる最高の贅沢かもしれません。</span>
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<span>ウェイトは</span>
<span>290g/m</span>
<span>と季節を問わずお召し頂ける大変重宝な服地で、当時としては軽量な部類になりますが、空調の効いた快適な空間での優雅な振舞いにより生じるであろうドレープ感はこの服地のこのウェイトだからこそ味わうことのできる醍醐味です。</span>
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<span>英国服地伝統の縦糸緯糸ともに双糸使いなので必要十分なハリとコシが生まれ、耐久性にも配慮されているいう点は上級者もご納得のポイントかと思います。</span>
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<span>モクソン自慢の</span>
<span>1800</span>
<span>年代製ショーンヘル織機で丁寧に時間をかけて織上げられたヘリンボーン柄は明らかに貴族趣味的な趣きで、抑制の効いたエレガンスの中にも色気を感じさせる仕上がりは、女性が思わず振り返りたくなる装いの典型です。</span>
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<span>その光沢により柄が浮かび上がる様は、織りの確かさと趣味の良さを印象付け、必ずや見る人を魅了し虜にするはずです。</span>
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<span>手で触れる事さえためらわせる高貴な光沢感は、着る人の印象を飛躍的に引き上げる手助けとなり、極上を求める紳士の人生における特別な日に着用する‘晴れ着’としても相応しく、どの様な地位の人の前に出る事があっても、服装で恥をかく心配はございません。</span>
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<span>要尺は</span>
<span>3</span>
<span>m</span>
<span>ございますのでハンドメイドで仕立てるテーラーなら三つ揃えを仕立てることが可能です。参考までに、出品者は身長180cm、体重80kg、胸囲105cm、ウエスト79cmの体型になりますが、型紙の差込みにさほど積極的でもないナポリのサリトリアであっても</span>
<span>3m</span>
<span>の要尺で3つ揃を仕立てさせた経験もございます。</span>
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<span>相当に経験値の高い紳士は勿論、世界中に上顧客を持つトップ中のトップのテーラーでさえも2度は出会えないであろう領域まで到達した品質で、着る人のより良い人生を築き上げる為の大切なピースとなり得る逸品です。</span>
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<span>モクソンは英国ハダーズフィールドの名門ミル(織元)で、世界最古のミルとして知られています。</span>
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<span>モクソンの服地は絶大なる人気と、他を圧倒するステイタスを誇り、世界中の洒落者を魅了しながらも、その少なすぎる生産量ゆえに出逢える事自体が幸運です。それに加えて、顧客は各国の王侯貴族や中近東の石油王などが大半を占め、毎年、彼らがモクソンの服地のほとんどを買い占めてしまうため、市場に出回ることがごく稀となる状況から「幻の服地」と呼ばれ、紳士達の憧れの服地のシンボルとして大切に取引されています。</span>
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<span>モクソンの服地がこれほどまでに絶大なステイタスを誇る理由は、もはや変態的とまで評され同業他社が呆れて笑ってしまうほどの、頑ななまでのクラフトマンシップによるもので、その逸話も多くあります。</span>
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<span>モクソンはハダーズフィールドの一般的には名門の部類に入るミルと比べても、10分の1にも満たない生産量で、通常の4倍の時間を費やして寝かせた最上級の原毛が100年以上も前のショーンヘル織機でゆっくりと丁寧に織られます。また、服地の仕上工程は完全手作業によるものです。この様に気の遠くなるような手間と時間を要する為、価格もおのずと高価になり、中にはウール地でも高い物では一着分で200</span>
<span>0</span>
<span>万円を超える物もあるそうです。</span>
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<span>また、モクソン社の経営者フィラス・シャムシ・パシャ氏は原毛に関して、「世界にある最高級の原毛の中から、さらに最高級のものしか使わない」と豪語し、最高峰の原毛は、たとえどれ程高価でもそのすべてを買付けしまうので、最高級の原毛生産者のパトロン的役割を果たし、優先的な供給が約束されます。</span>
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<span>年間の生産量がわずか</span>
<span>2</span>
<span>,</span>
<span>500</span>
<span>反という限られた数量しか出荷できず、限定された上得意先のみが享受できるモクソンは最上級の象徴として大切に取り扱われる逸品中の逸品です。</span>
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<span>お品は未使用品になりますが、市場価格と比較すると格安での出品の為、神経質な方の御入札はお控え頂き、ノークレームノーリターンでお願いいたします。</span>
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<span>商品の発送日は毎週水曜日、ヤマト便着払で発送いたします。</span>
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<span>発送日前日の</span>
<span>12</span>
<span>時までのご入金をお願いたします。</span>
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