「17B4」はヤマハのラインナップの中では、やや大きめのリム内径とやや浅めのカップという貴重な組み合わせで人気があります。
V.バックの1-1/2Cや1-1/4Cに近いサイズで、小さくないリムで高音域を思いきり演奏したい方や、吹奏楽のポップスなどにも最適なマウスピースです。
「17B4」のメーカー発表の仕様は、
リム内径 17.3mm
カップ Bカップ(やや浅め)
ボア(スロート)サイズ 3.65mm(標準的)
「大きなリム径とやや浅いカップの良好なコンビネーション
。パワフルなサウンドを持ち、オーケストラの一番奏者向き。」
と解説されています。
リムはややフラット気味で、適度なリム内側のエッジが唇に心地良いです。
アンブシュアが安定して、バテにくいリム形状です。
リム内径17.3mmというと「すごく大きいのでは?」と思われるかもしれませんが、実際に唇に当てた感触はそこまで大きくは感じません。V.バックの1Cよりはやや小さめに感じるくらいです(ヤマハではさらに大きい「18C4」という型番もあります)。
リムからカップにかけて、グイッとエグリが入ってます。
カップはやや浅めですが、リム径が大きめなのでカップ容量はけっこうあります。
それによって薄っぺらいサウンドにならない点もとても良いです。
スロートへの入り口はわずかに広めの形状になっています。
普段V.バックの1-1/2Cや1-1/4Cあたりを使っていて、高音域が必要とされる場面でこのマウスピースに持ち替えて使うようなやり方も非常に良いと思います。
高音域の演奏しやすさと適度に深みの音色も得られる、なかなかないバランスのマウスピースだと思います。
音量も得られるので、音が小さいという悩みを抱えている方にも良いと思いますし、男性奏者や体格が大柄な方、唇が厚めの方にも向いていると思います。
V.バックのマウスピースはこのあたりのサイズに浅めカップのラインナップがないので、そういった意味でも貴重です。
またヤマハの楽器を使っていて、マウスピースもヤマハに統一したいという方にも試していただきたいです。
新品同様のパーフェクトなコンディションです。楽器店で試走を繰り返されて「新品」として販売されているマウスピースよりも状態が良いと言えます。銀メッキの状態も非常に極上で、美しく光り輝いています。
カップ、スロート、バックボアからシャンク先端にかけて、精緻で美しく仕上げられています。
マウスピースの表面とカップ内からバックボア、シャンク先端まで、綺麗に洗浄して適度に磨いてありますので、汚れなどの心配のまったくない清潔な状態にしてあります。
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基本的にはポストに投函されるようですが、ポストに入らない場合は配達員の方からの手渡しになるので安心です。
上手く緩衝材を使いますので、厚み3cm以内での梱包でもまったく心配なくお送りできます。
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