本紙 35.5cm×7.7cm
軸 163.7cm×28cm
若干のヤケ・ウブシミなどが見られます。
竹内栖鳳(1864年~1942年)
はじめは町絵師の土田英林に画のほどきを受け、
18歳のころ幸野楳嶺に師事して本格的に四条派の画法などを師事。
その後、23歳のころに画塾を開いて独立し、
1889年からは京都府画学校の講師としても後進に教える。
また独自に狩野派、円山派、琳派、雪舟など伝統の古画の研究を進め
1892年京都市美術工芸品展で3等賞銅牌を受けるが
このころは旧派から「鵺派」と称されるなど両極端な評価もあった。
1900年にはパリ万博で受賞、
日本画家では初となるヨーロッパ巡遊をして翌年に帰国。
このころより雅号を「棲鳳」から「栖鳳」に改号。
帰国後は西洋と日本の写実技法を取り混ぜた画風を展開
1907年の第1回文展より審査員を歴任し
1909年に京都市立絵画専門学校が設立されると教授として招かれ同校にて指導、
1913年には帝室技芸員を拝命し名実共に日本画壇のトップとなる。
また新たに画塾「竹杖会」を主宰して
上村 松園・土田 麦僊・西山 翠嶂をはじめ多くの優秀な門下を輩出した。
1919年に帝国美術院会員に就任、
1937年には同じ日本画の横山大観、
洋画の岡田三郎助らと共に第1回文化勲章受章者に選出されている。
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