■このCDは、全て他のCDには、収録されていない曲だけで構成されています。2010年にアメリカの、小売りチェーンが、チェーンのショップ限定で発売した限定盤CDで、完売になり、入手困難です。 一曲目の"Hello I love you"は、シーズン 1のエピソード 14 "Hell-O"「恋のスクランブル」から。The Doors ドアーズの名曲をフィンが歌います。 "The Boy Is Mine"は、シーズン 1のエピソード 18 "Laryngitis"「自分らしくあるために」から、98年の全米No.1ヒット。ブランディ&モニカの、男の子を二人で奪い合うデュエットを、メルセデスとサンタナが歌います。 "Dream A Little Dream Of Me"は、シーズン 1のエピソード 19 "Dream On"「夢をあきらめるな」から。68年、ママス&パパスの四枚目のアルバム"The Papas & The Mamas"に収録された曲。美しいコーラスが有名なママス&パパスですが、この曲は、キャス・エリオットのソロヴォーカルでした。ソロの曲なので、アーティーがソロの、ニュー・ダイレクションズです。番組ではカットされている部分も、全て収録されています。この部分を聴くためだけでも、このアルバムの価値があります。 "Tell Me Something Good"は、シーズン 1のエピソード 21 "Fun"「ファンクで魂を歌え!」から。チャカ・カーンがボーカルとしてデビューした、伝説のファンクバンド、Rufusルーファスが、74年に、スティービー・ワンダーに提供された、この曲で大ヒット。ウィルがファンクの魂を歌います。 "Don't Go Breaking My Heart" - Finn and Rachel (シーズン 2 エピソード 4 "Duets"「最強デュエット歌合戦!」) から。エルトン・ジョンが、75年にキキ・ディーとデュエットして、大ヒットした、日本題『恋のデュエット』は、94年に、エルトン・ジョンは、デュエット・ソング・アルバムの"Duets"で、ル・ポールと再びデュエットして、全英チャートでリバイバルヒットしました。 "What I Did For Love"『愛した日々に悔いはない』は、シーズン 2のエピソード 1"Audition"「スカウト大作戦」から。ミュージカル"A Chorus Line"『コーラスライン』の中で、オーディションを受けにやってきたキャシーが歌う、最高のバラード。このエピソードのテーマにも沿った選曲になっています。 ■2009年の放送開始以来、世界中に膨大な数のファンを生み出して、今では社会現象となっている、グリー。始まりは、2009年五月に放送されたパイロット版。大評判になり、9月にいよいよ放送が始まると、大ヒット。またたく間に、世界中でセンセーショナルな話題となりました。ホワイトハウスではオバマ大統領の前で歌い、ワールドシリーズの始球式では、『星条旗よ永遠なれ』を歌い、UKアルバムチャートでは、レディー・ガガを抜いて一位になり、ビルボード・シングルチャートでは、ビートルズのHot 100チャートイン71曲の記録を抜いて、グループ部門での新記録達成。ソロ部門のプレスリーの108曲に迫っています。 ■舞台は、オハイオ州の田舎の高校。花形のアメリカンフットボール部と、チアリーディング部が勝ち組として力を持つ中で、新米のスペイン語教師のウィルは、かつて自分が生徒として在籍していた全国で優勝した栄光のグリー部を復活しようとして、負け組扱いされながらも、生徒たちと、州大会優勝を目指して頑張りますが、「勝ち組」に邪魔をされながら……。 ■見事な実力派ぞろいのキャストです。たとえば、レイチェルのリー・ミッシェルは、『レ・ミゼラブル』、『ラグタイム』、『屋根の上のヴァイオリン弾き』、『春のめざめ』など舞台で活躍しました。豪華なゲストの筆頭は、14話、19~22話に出演した、『レント』、『アイーダ』、『ヘアー』、『ウィキッド』の、イディナ・メンゼルですね。 ■全てのバージョンのグリーのCDやDVDを出品しています。よろしければ、ご覧下さい。 ■よろしければ、私の他のオークションもご覧下さい。ミュージカルCDとを中心に、海外のランジェリーや雑貨も出品しています。 |